吸気温度計の取付け

注意:以下の内容は、あくまで私が自身の車であるBG5C GT-B Limitedに対して行なった作業の記録です。
ご自身でDIYされる方は、自己責任での作業をお願いいたします。

まぁ、お遊びということで。(^^;)

 なんで付けようと思ったのか?
 
秋葉原をうろついていたら秋月電子通商で自作キットの温度計を見つけました。そう言えば以前、吸気温度を測っていたHPを見たことがあったので、私もチャレンジしてみようと思い購入しました。

センサの取付け部はエアダクトを考えていますので、エアクリーナーに吸気される温度を測ることになります。ホントだったら、インタークーラー出口の温度を測るのがチューニング車らしいのですが、そうじゃないところがおちゃめ?といったところでしょうか?

 選んだのは?
 
パッケージ外観 見つけたのは左の製品です。定価で\2,600で測定可能範囲が-40〜100度で分解能0.1度、表示はLEDです。他に液晶表示タイプの製品もあったのですが、夜見えなくなる&結構表示部が大きいのでこちらにしました。

パッケージには取付部品一式が含まれていますので、物置の奥からはんだごてを引っ張り出し、各部品を丁寧にハンダ付けしていけばOKですが、一部ジャンパー線が取説に未記載でした(回路図に従えば良いようです)。

 組み立てるとこんな感じ
 
組み立てるとこんな感じ 説明書通りに組み立てると、左画像のようになります。説明書を読みながらつくっても、1〜2時間ぐらいで完成します。なお、基盤の横にある小さいものが温度センサになります。これを2芯のシールド線で測定部まで持っていきます。

そうそう、電源は内部DC5V、外部入力8〜15Vとなっていますので、車両の12Vを直接この基盤につなげばOKです。

 取付け金具は?
 
こんな感じで取付け予定 当たり前ですが、上の画像のままでは車両に取り付けるのにちょっと不都合なので、LED表示部を別体にし、リード線で延長することにしました。(本体の組み立てよりこっちの方が面倒だったりして)

で、車両取り付けステーに組み付けたのが左画像です。この前取り付けた、TVの取付け金具をちょっと加工し、LED表示部、及び本体を取り付ける様にしてみました。
 

 センサの取付け
 
こんな感じで取り付ける センサは2芯のシールド線にハンダ付けし、廻りにスポンジ状のゴムを巻いて(こんな感じ)、エアダクトに何故か初めからあいている穴に押し込んで取り付けました。距離が結構ありますのでノイズがちょっと心配でしたすが、あんまり関係ないようです。

ちなみにダクト内部のセンサは、こんな感じに取り付きます。もしセンサが外れてもエアクリーナーで止まりますので、万が一の時も安心です(笑)。

 取り付け完了!
 
ようやく完成 固定前にセンサの簡易校正(完全校正は水の氷点と沸点を利用して行なうので、非常に面倒そう)を行なった後、車両に設置します。左画像はTV取付け金具と共に、コンソールに収まったの図です。

たいしたものじゃないのですが、画像で見ると結構いい感じに見えますね。(う〜む自己満足)

ちょっと取付位置が下なので視認性はいまいちですが、意外とLEDが明るいので、かえって運転の邪魔にならなくて良いかなぁ?と思っています。

 使ってみると
 
完全にセンサを校正しているわけではないので、どこまで温度があっているかは不明ですが、まぁイメージはつかめそうです。

さて注目の吸気温度ですが、思った以上に目まぐるしく変化します。以下は本日(2000/2/19)の走行結果です。外気温はエアコンの外気温計で8〜10度でした。
信号待ちで車を止めると、あっと言う間に60度以上まで吸気温が上がります。しかし走り出せば、これまた一気に30度ぐらいまで下がり、その後はじわじわと下がり続け外気温+5〜10度ぐらいで安定します。ちなみに停車中にラジエーターファンが作動すると、一気に5度近く吸気温が上昇します。まぁ、精確な温度ではないですけど。

車両の12Vを動作電圧である5Vに落とすレギュレーターが、結構熱くなります。取り付け時にはちょっと注意した方が良さそうです。

LED表示は、昼はまだ良いのですが、夜はちょっと明るすぎます。でもLEDの減光ってどうしたらいいんですかね?とりあえずスモークのプラ板でも貼ろうかしら?


 

 DIYの一覧に戻る

 ホームに戻る