フロントバンパー(フォグランプ)の取外し方法

注意:以下の内容は、あくまで私が自身の車であるBG5C GT-B Limitedに対して行なった作業の記録です。
ご自身でDIYされる方は、自己責任での作業をお願いいたします。
 
 必要は行動力の母
 
こんな大物、取り外すつもりなかったのですが。。。
実はフォグランプユニットの中に水が入りまして。。。原因は作業ミスです。フォグのバルブ交換時に、エンドキャップが完全に閉まっていなかったようです。
 
助手席側はそんなにひどくなかったのですが、運転席側はちゃぽちゃぽ状態。しかもしばらく気が付かなかったため内部に錆が生じ、レンズにも汚れが付着、配光特性が悪くなってしまいました。
仕方が無いので、ディーラーでフォグランプユニット(型番84501AC220 運転席側フォグランプユニット、\22,000)を購入、自前で交換と相成りました(ちゃんちゃん!)

 まずは余分なものを外します
 
余計なものは取る! まずは下準備として余分なものを外します。左図ではフロントグリル、ヘッドランプユニット、SC-OSCERを外した状態です。普通のGT-B Limitedの場合はBOSCH製フォグを外す必要があります。
 
ちなみにこの画像で、運転席側フォグランプが曇っているのが確認できます。こいつの取替が今回の作業の主目的です。なんせフォグランプユニットの交換にはバンパーを外す必要があるという、凄い構造なんでねぇ。バルブ交換や光軸調整ですら、バンパー外せとかいてあるのには驚きました。

 クリップを外します
 
ほとんどがクリップ止め バンパー交換に関し、ディーラーメカニックにアドバイスを求めたところ。。。「見えるものは全て外してください。ゆすって動かないところには留め具が隠れているので外してください。そんなに難しくないですよ。」という、至極ありがたいコメントを頂きました(笑)。
 
ということで、明らかに見えているバンパー上面のクリップ9個を外します。
 

 

 
 

バンパー下部のクリップ 次にこれも判りやすいバンパー下部のクリップを左右2個ずつ、合計4個外します。
Limitedだとフォグの穴がグリルネットにあいているので作業しやすかったですね。通常のバンパーだと、グリルネットを外したほうが良いかもしれません。まぁ、上からアクセスも出来ますけど。
小さいクリップを発見! この状態でバンパーをゆすってみると、、、ウインカー付近で固定されているようです。よくよく見ると、形状の違うクリップがウインカーのあった部分に見つかりましたので、これを外します。
バンパー下側のクリップ 更にバンパーの下部横(タイヤの前側)にクリップを発見しました。下側からアクセスしてこれを取り外します。

 まだあったネジ
 
ここにネジがあった もう無いかなぁ?とバンパーをゆすると、、、まだウインカー近辺で固定されているようです。どこじゃぃ?といろいろ探してみると、、、フェンダーとバンパーがネジでつながってました。
 
バンパーが取り付いた状態では撮影しづらかったため、左画像では既にバンパーを取り外した状態のネジの位置を示しています。これを外すにはタイヤ前のマッドガードをめくり、手探りでネジを回します。作業スペースが狭いので1/4のラチェット+エキステンションバー+10mmのソケットが有ると作業しやすいですね。

 後は手前に引くだけ
 
気分は解体車(爆)
やっと交換できるフォグランプ
以上の作業が終了した後、バンパーを手前に引けば外すことが出来ます。ここまでやると、車はほとんど解体車の状態です。近所の住人から奇異の目で見られるのは必須ですね。
 
作業自体は結構簡単でしたね。始めてやって1時間レベルの作業です。
 
この後、問題のフォグランプユニットの交換を行いました。フォグランプユニット自体はボルト2本で止まっているだけなので、ボルトを取り外した後、手前に引けば(クリップで更に止まっているので)外すことが出来ます。
 
後は逆手順でバンパーを組み立て、夜を待ってから光軸調整(フォグユニット裏にあるネジを回して行なう)を行なって、今回の作業は終了しました。

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