まずは外堀から攻めていきます
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実は直接コンソール廻りのネジを外し始めるのではなく、作業しやすいように廻りから攻めていった方が良いようです。
とりあえず、パーキングブレーキ付近の内装(リヤカバー)から取り外していきます。画像のネジを2ヶ所取り外せば、あとはこの内装、クリップで止まっているだけですので、上側に取り外すことができます(下の画像)。 あっ、スイッチにつながっているコネクターは外しておいてくださいね。 なおこの状態で、パーキングレバー引き代の調整が出来ます。レバーの下側根本付近に調整用のネジがありますので、最近パーキングレバーの引きが甘くなっってきたなぁ、とお思いの方は試してみてください。(BFに比べると、調整が楽に出来るようになりましたねぇ) 但しブレーキの引きずりにはご注意を! |
外堀第二段(笑)
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続いてその前側の内装(フロントカバー)も外します。これはクリップで止まっているだけですので、簡単に外れます。
但しAT車の場合、ATレバーを後ろ側(画像位置)に下げた後、内装を横に回さないと取り外すことができません。パーキングレバーをしっかりと引き、輪止めなどをかました後に、ATレバーを動かしましょう。
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外堀第三段(しつこい):コンソールボックス
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これは外さないでもいいのですが、もしオーディオを社外品に取り替えるとき等、FMアンテナのコネクタ部にアクセスする必要があるときには取り外してください。作業の内容により、要否を判断願います。
フロアコンソールを取り外します。
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次にATレバー付近にあるネジ4本を取り外します。この状態で、ようやくコンソールボックスが取り外せます。これを外すと、ずいぶん解体車っぽくなりますね。(笑) |
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コンソールボックスを取り外した状態です。
ちなみにFMアンテナのコネクタ部は、左画像の黄色○印部のカーペットをめくると出てきます。但しLEGACYの場合、オーディオ〜アンテナコネクタ部まで距離があり、またFMダイバーシティのサブ側アンテナのコネクタ形状が通常品と異なるので、オーディオを交換する時には延長&変換ケーブルが必要になります。 私はKENWOOD製、LEGACY用アンテナ変換コネクター(品番CA-42F、定価\3,000)を使用しました。 |
ようやくオーディオ廻りへ
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まずはカップホルダーを引き出したときに奥に見えるネジ2本を取り外します(画像では既にカップホルダーが外れてますが)。なお、このネジはカップホルダー上部のボタンを押しながらカップホルダー移動部を手前に引張り、取り外した方が作業がやりやすいです。(カップホルダーを分解した画像はこちら)
次に灰皿部のネジを外します。まずは灰皿を取り外した後、灰皿が入る部分の天井部?の比較的手前に付いているネジ2本を取り外します。このネジを外すには、スタビドライバーと呼ばれる長さの短いドライバーを使用すると便利です。 実は、外堀第二段で取り外した内装を付けたままでは、このネジを外すのはスタビドライバーを使ってもほとんど不可能ですし、下記の化粧板(センターパネルB)も干渉して取外しできないのです。始めて取り外そうとしたとき、1/4ソケットレンチ用ドライバビットで無理やりネジを外したまでは良かったのですが、化粧板が外れず、頭をひねってしまったのは私です(汗)。 これでようやくオーディオ廻りの化粧板(センターパネルB)が取り外せます。左画像の位置まで化粧板を手前に引き出したら、シガーソケット部の後ろ側に接続されているコネクタを分離させ、化粧板を取り外します。(念のためバッテリーのマイナス端子は外しておいた方が良いでしょう) |
これでオーディオが外れます
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画像に○で示したネジ6本(左中央の1ヶ所だけ隠れちゃってますが)を取り外せば、オーディオを手前に引き出すことができます(引き出した状態はこちら)。
なお、奥側に位置するネジは、当たり前ですが落とすと非常に厄介です(BF時代に2本もネジを無くした私)。磁化したドライバーか、ネジにぴったり合ったドライバー(やっぱりPBがいいッスねぇ)の使用を強くお勧めします。 |