クールアクションの取付け

注意:以下の内容は、あくまで私が自身の車であるBG5C GT-B Limitedに対して行なった作業の記録です。
ご自身でDIYされる方は、自己責任での作業をお願いいたします。
 
 クールアクションとは
 
クールアクション ZERO/SPORTSのHPでは発売予定となっています('99/7/2現在)が、たまたまショップで見かけたので購入しました。\19,800でした。

インタークーラーに当たる風を整流し、冷却効率を高めるためのものらしいです。純正品は、インタークーラー後部(運転席側)に当たる風の量が多いのだとか。IMPREZA用のものを以前見かけ、風洞実験らしい写真では結構良さげに見えたので、BG用がでたら購入してみようかと思っていました。ものはアルミ製で、大きさの割りには結構軽量です。

 純正品と比較してみると
 
純正品との比較 純製品も、結構凝った作りのアルミ+ゴム製です。重量的にはこちらの方が軽いですね。バルジに入った空気を逃がさないよう、全体にカバー?があります。またタービン行きの導入口は結構凝った作り(フィンがいくつも付いている)になっています。インタークーラーとの接続部分はご存じの通りゴム製で、空気の漏れがないような気がします。

一方のZERO/SPORTS製は、インタークーラー整流部はフィンが1枚で、全体を覆うようなカバーが付いていません。バルジの形状任せといったところでしょうか?タービン行きの導入口にはフィンがなく、穴が開いているだけです。

但しインタークーラー行きのフィンの巾は純正より広く、こちらをタービン行きより優先させる思想がうかがえます。

 取替え方法
 
防音材の裏にボルトがある 取付は純製品を止めているボルト8本(うち1本は樹脂ボルト)を取外し、入れ替えるだけです。

但し各ボルトは、写真のようにボンネットに取り付けられている防音材の後に隠れているので、めくりながらの作業となります。

余談ですが防音材は素手で触ると後々ちくちく痛いので、手袋などをつけて作業した方が良いです。

 取付け終わってみると
 
エアーが洩れそう さて取り付け終わったクールアクションシステムの図ですが、なんとバルジの後部にはボンネットの中空部骨格?が見えてしまっています。即ちバルジで導入した空気の一部は中空部に逃げてしまいそうです。

この部分は汚れも付着していませんでしたので、従来バルジに入ったエアーは全てインタークーラーorタービンに行っていたのでしょうが、今後はどうなるのか。目張りをした方が良かったかもしれません。(でも、取説に何も書いてなかったし、ZEROにメールしても返事が来ないので。。。)

注:装着後、2週間過ぎましたが、中空部の汚れは増えたように見えませんでした。今後も変化を注意していきたいと思います。

更に注:HYPER REV Vol.40 LEGACY No3 P80の写真を見ると、この状態で正解みたいです。でも、ちょっと納得いかない。。。(^^;)

 
 使ってみると
 
ボンネット裏が良い感じ! もともとパワーがあがっているかなんて、鈍感な私にはあまり判りません。(爆)

じゃあなんで付けたか?
ずばりエンジンルームのドレスアップです。写真の通り、非常に目立ちます。ボンネットを開ける度に、ニヤッとしてしまいます。

サーキットなんかで全開走行する人、人とは違ったエンジンルームを演出したい人、HPの更新ネタに困っている人(爆)にはお勧めかもしれません。 

 
 

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