ワイドウオッシャーの取付け

 注意:以下の内容は、あくまで私が自身の車であるBG5C GT-B Limitedに対して行なった作業の記録です。
ご自身でDIYされる方は、自己責任での作業をお願いいたします。
 
 ワイドウォッシャーとは
 
ウインドーウォッシャー液を扇状に拡散させて噴出させることで、ふき取り面積の拡大を狙ったノズルです。

知人のベンツMクラスに装着されており、さすがベンツ!いいなぁと思っていたら、MITSUBAより同内容の製品が発売されている事をNifで知りました。(実はこれ以前にメッキでピカピカの拡散ウォッシャーノズルなる物をカー用品店で見つけたのですが、あまりにもかっこわるかったので購入に踏み切れませんでした。)

今回購入したのは黒色で、品名ワイドウォッシャー、品番KWN-01、定価\3,800となってますが、近所のカー用品店では\2,980でした。カラーバリエーションは他に白、メッキがあります。(品番の下一桁が色の区別らしいです)

 パッケージの内容は?
 
パッケージの中身 パッケージ内容です。本体、固定用ネジ、ワンウェイバルブ、接続ゴムホース、ノズル角度調整金具のセットです。LEGACYには純正でワンウェイバルブが付いていますので、付属のものは使いませんでした。(圧損が高くなりそうですので)

 ノズル部のUP
 
ノズル部のアップ ノズル部を拡大してみました。

吐出部にスリット加工がしてあり、このおかげで扇状にスプレーされるようです。工業用のスプレーノズルと同じ形状ですね。

ノズル部は付属の調整金具を使用して、自由に角度を調整出来ます(回転させることも可能)。

このあと、例によってボディー同色に塗装しました。

 取り替え方法
 
爪を押せばノズルは外れる 純製品の取外しは、ホースを取り外したあと、写真の矢印部をつまめばOKです。このあとワイドウォッシャーを取付け(こちらはネジで固定)、ホースを接続すれば準備完了。残るはノズルの角度調整だけです。簡単ですね。
 
 使ってみると
 
純製品の配水パターン

ワイドウォッシャーの配水パターン

純製品と配水?パターンを比較してみました。ワイドウォッシャーの方は均一にウォッシャー液が散布されるており、当初の目的は達成されています。(ノズルの向きはまだ調整の余地がありそうです)

思ったより、ワイドウォッシャーの扇状パターンは狭かったですね。もう少し広がるかと思ったのですが。(まあ、商品パッケージも似たような感じの写真でしたので、良心的と思える範囲です)
それと、ウォッシャー液吹き終わり時に、結構ボンネットに液が垂れます。機構上仕方がないとは思うのですが、量が多いので、ボンネットにシミが付きそうです。なんとか改善を望みたいものです。

ちなみにベンツMクラスのノズルはボンネットではなく、ボンネット〜フロントガラス間に付いてるんですねぇ。だから液垂れが問題にならない。さっすがぁ!

なお、走行時は風で全体的に配水パターンがちょっと下がります。更に法定速度以上では、風に押されてか液が下側にしか散布されなくなります。高速での使用は今一つです。

 

DIY一覧に戻る
 

ホームに戻る