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ターボ車に乗っている以上、やっぱり取り付けたくなりました。選んだのはOMORI
METERのφ60電子式ターボメーター(ECO-217-BZ)です。他社の電子式ブースト計は2.0kg/cm2以上まで目盛りがふってある物が多く、オーバーシュートしても1kg/cm2ちょっとのLEGACYには不向きと思います。(本当は、1.5kg/cm2程度の物が欲しかったのですが)
電子式ですので、ピーク値の表示、ワーニング値の設定が可能です。但しワーニング値の設定は、メーター裏にある調整ビスを回す必要がありますので、取付後の調整は不可能です。ちょっと不満! |
圧力の取り出し部
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ディーラーに聞いたところ、圧力は左写真の3本のどれでもいいよ、とのこと(ホントか?)。とりあえず私は中央のホースから分岐しました。(どこかのHPで中央はダメとの記載を見たこともあるのですが。)TECTOMの数字と見比べてみても極端な差異は無く、特に問題無いようです。
しかし3本も同じ圧力取ってなに制御してるんでしょうねえ? |
ターボセンサーの取り付け
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ターボセンサー(圧力を電気信号に変換するセンサー)は、右ストラットタワー後部にに取り付けてみました。本当は圧力分岐のポイントから極力近い方がよいのでしょうが、他に良い位置が見つからなかったもので。
まあ、比較的すっきりと取り付いているように見えますので良しとしました。 |
車内への配線引込み
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センサーからでている配線は、バルクヘッドの仕切りゴム栓を外し、車内に引き込みました。
仕切りゴム栓を取った後、似たサイズのゴムグロメット(東急ハンズで探してきました)を取り付け、コルゲートチューブを使用して極力後付け感をなくしてみました。 追記:
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電気配線
電子式メーターですので、ACC電源が必要です。これはオーディオから分岐しました。オーディオは社外品に替えていましたので、取り出しは楽でした。
また夜間照明電源は、シガーソケットの夜間照明線より分岐しました。 |
メーターの固定
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メーターの固定は、極力すっきりとしたかったので、Greddyのピラーメーターを使用しました。Aピラーにタッピングビス3本で固定します。また内装内側に配線を通すためにAピラー部に穴を開けました。おかげで外から配線は見えず、なかなか良い感じで収まりました。ちなみにAピラーの内装は、手前にえいやっ!と引っ張れば、バキッという音と共に取り外せます。
さて、Greddyのピラーメーターはφ60mmのメーターが2つ取り付きます。残る穴はどうしようか? |
電流計
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普通の人ならメーターを2個取り付けるとなれば、油温計や油圧計を取り付けるのでしょうが、DIY初心者の私には難しそうです。そこで考えたのが電流計です。以前知人よりオルティネーター不調を電流計のおかげで早めに察知でき、大事に至らずに済んだ、と聞いていましたし。
但し、電流計はどのメーカーもφ52mmまでしか見つかりませんでした。仕方ないのでピラーメーターにφ52mmの穴を開けたプラ板を接着剤で貼り付け、固定しました。ここら辺の加工はその昔、模型少年だったので楽勝です。(^^)V 書き忘れましたが、使用した電流計は同じくOMORI METER製のEA-150-BZ(50Aまで測定可)です。 |
電流計の配線
配線は、バッテリーからヒューズボックスへ向かう配線に、直列に電流計を取り付ける形になります。即ち、バッテリーからでる電流は、はるばるAピラーの電流計まで来てからヒューズボックスまで戻る事になります。一応5.0sqをダブルでかませたので100A近くまで電流を流せるはずですが、それでもブレーキランプをつけると、一瞬メーターなどの夜間照明が暗くなります。(いまいち容量不足かなあ?それとも電流計自体の損失が大きいのかなあ?)
聞いたところによると、シャント抵抗なる物を外に取り付ければ、電流計の損失を最小限に抑えられるらしいのですが、電気に疎い私には理解不能です。どなたか教えて頂けると嬉しいのですが。
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ブースト計は、何故かエンジン始動直後に高ブースト(0.5〜1kg/cm2)を記録します。ホントに高ブーストがかかっているのか、セルを回したときに電気状態が不安定になることに起因するのかは不明です。
当たり前ですが、電流計配線のショートは厳重注意です。 ブースト計使用後数年がたち、どうも不圧側の値に誤差が大きいような気がしてきて、最近はDefiのターボメーターに交換しました。 |