![]() |
今回購入したのは、株式会社ワコー製、NATURAL
LAND カーボンシート SA-20というものです。定価は\3,000となっていますが、売価は消費税込みで\1,800ちょっとでした。
パッケージ内容は、カーボン風シート(50cm×50cm)に型取り用のトレーシングペーパー、貼り付け用のヘラがセットになっています。このサイズならもし貼り付けに失敗しても、もう1回や2回は使えそうです。 パッケージ裏には取付手順が丁寧に図解されており、初心者の私にも取り扱いやすい商品と言えます。 なお、シートの材質は塩化ビニールとなっており、意外とやわらかいです。耐久性はどうなんでしょう?(まぁ、使ってみればわかるか。。。。) |
コンビネーションメーターを分解します
![]() |
コンビネーションパネルを分解し、ウインドウを取外します。分解の仕方は、こちら。
各ウォーニングランプの透かし照明部まで取り外すと、左のような状態となります。表から見ても結構複雑な形ですし、裏は輪をかけて複雑です。 で、このパネルから付属のトレーシングペーパーに形を鉛筆で写し取ります。 あとはトレーシングペーパーをシートにテープで貼り付け、カッターで切断していくだけです。外側の部分はちょっと大きめに、中央の4連メーター部は穴周辺に凸部があるので数ミリ大きめに切り、残りの穴あけ部は若干小さめに切り取りました。穴よりはみ出す部分は、後でドライヤーを使って内側に馴染ませる作戦?です。 |
シートを貼り付けます
![]() |
カッティングしたシートをウインドウに当ててみて、大きさが大体合えば貼り付け作業に入ります。
パッケージ裏の取付手順には、薄めた洗剤をスプレーして貼り付ける、普通のカッティングシートやスモークフィルムを貼るのと同じ方法が記載されていますが、今回は物が小さいので、違った方法をとってみました。(単に霧吹きを用意するのが面倒だった、とも言う) と言ってもたいした事をするわけではなく、洗面所にお湯を張り、洗剤を適量入れ、この中にウインドウとシートを入れて位置を決めただけです。(^^;) 位置が大体決まったらお湯から取り出し、指やヘラを使って水を追い出します。
|
元に戻して、さぁ完成
![]() |
後はコンビネーションメーターを元の通りに組み立て、車両に取り付ければ作業完了です。所要時間は2時間ちょっとといったところでしょうか。初めてカッティングシート張りに挑戦した割には、物が小さかったためか、意外と簡単に終了してしまいました。
比較的簡単で誰にでも出来る、そして意外と目立つ小技と言えそうです。 |
使ってみると
初めてやった割には、意外と良い出来なんではないかと思います。(^^;)
凝視すると、やっぱりリアルカーボンにはかないませんが、まぁ目を近づけて見るものでもないので問題なしでしょう。 表面が艶有り仕上げなためか、思ったより目立ちます。たまに艶が邪魔かなぁと思うときもありますね。(特に夜間照明時、平らにシートが貼れていない部分が目立ったりします。。。(^^;)) 全般的に、コストパフォーマンスを考えれば非常に満足です。もしもリアルカーボンを使ったカーボンシートを見つけたら、再度貼り直しを行ってみようかなぁ?と思ってます。(でも、そんなシートは硬そうだなぁ) |