カーボン風メーターの製作

注意:以下の内容は、あくまで私が自身の車であるBG5C GT-B Limitedに対して行なった作業の記録です。
ご自身でDIYされる方は、自己責任での作業をお願いいたします。
 
アイデアにつきましては、ロビンさんのHPを参考にさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
 
 使用した製品は?
 
パッケージはこんな内容 今回購入したのは、株式会社ワコー製、NATURAL LAND カーボンシート SA-20というものです。定価は\3,000となっていますが、売価は消費税込みで\1,800ちょっとでした。

パッケージ内容は、カーボン風シート(50cm×50cm)に型取り用のトレーシングペーパー、貼り付け用のヘラがセットになっています。このサイズならもし貼り付けに失敗しても、もう1回や2回は使えそうです。

パッケージ裏には取付手順が丁寧に図解されており、初心者の私にも取り扱いやすい商品と言えます。

なお、シートの材質は塩化ビニールとなっており、意外とやわらかいです。耐久性はどうなんでしょう?(まぁ、使ってみればわかるか。。。。)

 コンビネーションメーターを分解します
 
分解したメーターパネル コンビネーションパネルを分解し、ウインドウを取外します。分解の仕方は、こちら
各ウォーニングランプの透かし照明部まで取り外すと、左のような状態となります。表から見ても結構複雑な形ですし、裏は輪をかけて複雑です。

で、このパネルから付属のトレーシングペーパーに形を鉛筆で写し取ります。

あとはトレーシングペーパーをシートにテープで貼り付け、カッターで切断していくだけです。外側の部分はちょっと大きめに、中央の4連メーター部は穴周辺に凸部があるので数ミリ大きめに切り、残りの穴あけ部は若干小さめに切り取りました。穴よりはみ出す部分は、後でドライヤーを使って内側に馴染ませる作戦?です。

 シートを貼り付けます
 
シートを張り終わったところ

上の画像の右下を拡大

カッティングしたシートをウインドウに当ててみて、大きさが大体合えば貼り付け作業に入ります。
 
パッケージ裏の取付手順には、薄めた洗剤をスプレーして貼り付ける、普通のカッティングシートやスモークフィルムを貼るのと同じ方法が記載されていますが、今回は物が小さいので、違った方法をとってみました。(単に霧吹きを用意するのが面倒だった、とも言う)
 
と言ってもたいした事をするわけではなく、洗面所にお湯を張り、洗剤を適量入れ、この中にウインドウとシートを入れて位置を決めただけです。(^^;)

位置が大体決まったらお湯から取り出し、指やヘラを使って水を追い出します。
 
次にドライヤーを使って暖めながら、周辺部やへこみ部にシートを馴染ませます。意外とシートが伸びるので、かなりの曲面にもフィットさせる事が出来ました。
 
最後に余分なシートをカッターで切り取り、完成したのが左の画像です。(下側画像は、上の画像の右下を拡大したものです)

 

 元に戻して、さぁ完成
 
意外と簡単でした 後はコンビネーションメーターを元の通りに組み立て、車両に取り付ければ作業完了です。所要時間は2時間ちょっとといったところでしょうか。初めてカッティングシート張りに挑戦した割には、物が小さかったためか、意外と簡単に終了してしまいました。

比較的簡単で誰にでも出来る、そして意外と目立つ小技と言えそうです。

 使ってみると
 
初めてやった割には、意外と良い出来なんではないかと思います。(^^;)

凝視すると、やっぱりリアルカーボンにはかないませんが、まぁ目を近づけて見るものでもないので問題なしでしょう。

表面が艶有り仕上げなためか、思ったより目立ちます。たまに艶が邪魔かなぁと思うときもありますね。(特に夜間照明時、平らにシートが貼れていない部分が目立ったりします。。。(^^;))

全般的に、コストパフォーマンスを考えれば非常に満足です。もしもリアルカーボンを使ったカーボンシートを見つけたら、再度貼り直しを行ってみようかなぁ?と思ってます。(でも、そんなシートは硬そうだなぁ)

 
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