今まで使用していたテレビ(KENWOOD
LCD-100)が、最近お亡くなりになってしまったので、買い換えることにしました。
いっそのことDVDナビを導入しようかとも思ったのですが、現時点ではまだ時期尚早と判断。但し数年後に買うかもしれないので、後々のサポートが良さそうなPioneer社のワイドテレビを選択。インダッシュ式は嫌い(BGでは見にくい)なので、オンダッシュ式のTV-W8000にしました。 |
パッケージ内容は?
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買ってビックリの巨大な箱の中身は左画像の通り。TV本体(左上)、チューナー部(左下)、車外取付けタイプのダイバーシティアンテナ(中央上下)、TV取付け金具(右上)、配線類(右下)、リモコン、取扱説明書と言ったところです。
でも、ダイバーシティアンテナはパルウスを使用する予定だし、TV取付け金具(ダッシュボードに両面テープで貼り付け&ビスで固定)も、別の手を考えようと思っていますので、これらはお蔵入りです。(^^;) |
いままでのTVと比較すると
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今まで使用していたTVと比較してみました。今回の物は液晶廻りの縁がずいぶん狭くなっていますねぇ。技術の進歩を感じさせます。画像ではわかりにくいですが、奥行きもずいぶん薄くなってます。
ちなみに下のKENWOOD製TVは、SHARPのOEM製品でした。同じくSHARP製のテレビ取り付けアームを助手席部から伸ばして取り付けていたのですが、画面位置が意外と低いため、今回はこの辺もやり直すことにしました。
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TV取付け金具は?
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さて、TVの取付け金具ですが、ちょっと悩みました。ダッシュボードに貼り付けるタイプはフロントガラス越しに見ると非常に不格好です。ルーパーに取りつけるタイプや、松下のLEGACY用取付け金具では、既存のTECTOMと干渉しそうです。
残る汎用品は、1DINボックスに取り付けるタイプですが、BG型LEGACYに1DINの空きスペースなんてありません。それでもこのタイプが一番改造の自由度が高そうに見えましたので、とりあえず購入してみました。物はオートバックスセブンのPA-73、正確な値段は忘れましたが、結構高かったです。 で、これをちょっと改造し、アルミのアングルを介して、純正カップホルダー部に取り付けることにしたのが左の画像です。もうちょっとすっきりすると良かったのですが、まぁ、こんな物でしょう。(^^;) |
さて、取り付け開始
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まずは各種配線を取り付けます。本製品はナビとつなぐことを前提に作られているらしく、各種配線がナビと共用になっています。車速パルスやバック信号線なんかの接続口もありますが、必要なのは、常時電源、ACC電源、イルミ電源、アース、パーキングブレーキ接続線(アースに落とすと常時TVが見られるようになるのはナイショです)ぐらいの物です。
この辺の線は、オーディオ裏から分岐しました。オーディオ廻りのパネル取外し方法はこちら。
また、異常なほどコードが長い(トランクルーム設置が前提か?)ので、電源廻りの線は短くしてしまいました。 |
チューナーの設置
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TVチューナーはナビの設置に伴い、助手席下から運転席下に移動しました。左の図でナビの下についているのがTVチューナーです。
こいつの固定にはカーペットをめくる必要があったので、結構大変でした。詳しくはナビの取付けページを参照願います。 |
作業終了
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後はアンテナを設置し、各部を復旧、前述のTV取付け金具を設置すれば作業完了です。
ちなみに今回、アンテナはフィルムタイプのパルウスを使用しました。パルウスの取り付け方法はこちら。 最終的には、なんとか左の画像のように、既存物に干渉することなく取り付けることができました。もうちょっと高い位置だと視認性もバッチリなんですが、それにはエアコンユニットの移動が必要になりそうなので、まぁ、良しとしましょう。 |
使ってみると
ナビを付けないのにワイドTVにしたため、普通のTV番組をみるにはもったいない感じです。でも、また買い換えるよりは良いかと。それにしてもでかいです(^^;)
固定方法は、ちょっと弱かったかも知れません。20×40×2mmのアングルを使ったのですが、ねじれ方向にちょっと弱い感じです。普通の振動ぐらいでは問題ありませんけど、ガツンと段差を乗り越えたときなどはちょっと揺れるかも。 それと残念だったのは、振動が伝わると本体についているスイッチ類がかちゃかちゃ五月蝿いことです。外してシリコンコーティングでもしようかしら? |